サインバルタ開始。妻の様子がおかしい。 - さっさんのふんばる子育て記

カテゴリーで絞り込む

スポンサーリンク

闘病記

サインバルタ開始。妻の様子がおかしい。

更新日:
投稿日:

1+

 

2017年6月下旬。

CT検査の結果を聞きに、腰の痛みに耐え、杖をつきながら向かった病院。

結果は肺転移の増悪。。

 

そこで主治医と今後の治療方針や、こちらからの相談など、様々な事について話をしました。

その話題の中の一つ。

 

手の痺れの副作用を何とかしたい。

 

手の痺れの副作用が強く出るFOLFOXのオキサリプラチンは、もう1ヶ月抜いた生活をしています。

それでも痺れは一向に良くはならず、逆に悪くなってきている印象。

そういうものなのか。
妻の抵抗力が落ちてきているのか。
妻の精神力が落ちてきているのか。。

 

やはりオキサリプラチンの止め時が肝心だった。
主治医があれだけ危険と言っていたのに、止め時がワンテンポ遅かったのか。。

腫瘍マーカーの数字の減少も頭打ちになっている中で、止めるというのはリスクもあったし。。

 

後悔しても仕方がない。

 

今のこの状況を何とかしたい。

 

そこで主治医が提案してきたのが「サインバルタ」という薬だった。

これはいわゆる抗うつ剤。

調べてみると、

脳内でセロトニンとノルアドレナリンの再取り込みを阻害することで、脳内の神経伝達をスムーズにし、憂うつな気分を和らげ、やる気がなくなる、不安といった症状を改善します。
通常、うつ病・うつ状態の治療に用いられます。

との事だった。

スポンサーリンク

 

が、しかしそれだけでなく、
慢性疼痛がある病気全般にも効果があるとのことだった。

主治医はこの効能に期待したのだろう。

と、いう事でサインバルタの服用を開始しました。

効果のほどは半信半疑でしたが。。

 

開始初日。

早速サインバルタの副作用が出ました。

激しい嘔吐。

見ていて辛い。。

 

初日で止めようかと思いましたが、どうやら開始して間もない頃に嘔吐が出るとの事。

確かに2日目からは平気になりました。

 

それから1週間ほど経った頃でしょうか。

 

ある日。
夜中の2時くらい。

私がトイレに起きると、リビングに明かりがついていました。

あれ?消し忘れたかな。

リビングを見てみると目をらんらんと輝かせながら、クローゼットの洋服を全部床にぶちまけている妻の姿がありました。

「ど、どうしたの?こんな時間に。」

すると妻は苦笑いして、

「何だか眠れなくて。考え事をしている内にお片付けスイッチが入っちゃった。」

 

か、片付けだったのか。。
散らかしてるだけだと思った。

妻は元々片付けが苦手というか、出来ない人で、出来ないけどやりたくて空回りする人でした。

いま、一番何をしたいか。
それは片付けだったようです。

 

とにかくもう遅いから。
と、言ってその夜は寝かせました。

 

スポンサーリンク

 

そして朝。

 

私が7時過ぎくらいに起きてくると、また床に服を散らかしてる妻の姿が。。

「あの後寝なかったの!?」

「いや寝たんだけど5時くらいに目が覚めちゃって。。」

 

これはいつもと違う妻の姿でした。

多分サインバルタの効果が出始めたんだな。
と察しました。

 

そしてこんな日が何日も続きました。

 

そして、日中の妻も少しおかしい様子でした。

求人誌を買ってきて読んでいたり、
スポーツクラブに入会しようとして調べてみたり。

言葉の数もかなり増えて。
何だか変だけど生き生きしていました。

肝心の手の痺れは一向に解消されませんでしたが。。

 

さすがに夜眠れないのは辛いので、睡眠薬を追加で処方してもらったのと、サインバルタを飲む時間を夜から朝に変えました。

それで睡眠の問題は少し解消されました。

 

サインバルタを続けるか。。

難しいところでした。

手の痺れは解消されなかったけど。

妻が生き生きとしている。
生きる事へのモチベーションが高まってる。

たまにズレた行動はするけど。

 

違う方向ではありましたが。
強い効果を発揮したサインバルタ。

これから先、高濃度ビタミンC療法を始め、ハイパーサーミアの回数を増やし、脱毛が出るFOLFIRIに変える。

精神的にしんどいところ。

それを乗り切るためにこの薬のチカラは必要かもしれない。

 

抗うつ剤サインバルタ。

止めずにしばらく様子を見る事にしました。

 

前の闘病記:主治医と相談。妻を死なせる訳にはいかない。
次の闘病記:妻と自転車の夢

1+

-闘病記

Copyright© さっさんのふんばる子育て記 , 2018 All Rights Reserved.