蜘蛛の糸 - さっさんのふんばる子育て記

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闘病記

蜘蛛の糸

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A病院で過ごした8日間について。

とても多くのコメントを頂きました。

 

医療格差の現実から学ぶべきこと。

 

なんて偉そうな投稿をしましたが、

実際のところは妻に、

何の結果をもたらす事が出来ず、
ただ苦痛を味あわせてしまった。

単なる負け犬かもしれません。

敗北感も味わいました。

 

学ぶべきこと。

のブログは反面教師として読んで頂ければと存じます。

 

皆様からのコメントの中には、

厳しいご意見もございました。

 

あの時の判断は非常に難しかった。

 

ご意見を伺いながら。

あの時の様子を改めて振り返り、

伝わりやすい表現はないか。
色々と考えていたら。

 

芥川龍之介の「蜘蛛の糸」という作品の状況に似ているな、と思いました。

 

最後の可能性と考えていた国立がん研究センターに見放されたとき。

私達は地獄に落ちました。

 

絶望しかなかった。

でもその時。
一本の糸が空から降ってきました。

 

この糸を登れば私達は救われるはず。

何の説明も無い謎の糸を登り始めました。

 

糸を登れば登るほど。

なぜか心も体も傷付いていきます。

 

登り切るのが先か。

傷付き死に絶えるのが先か。

 

落ちれば地獄。

登るも地獄。

 

この糸を登ろうとする事こそが、
本当の地獄への近道と感じた私達は。

自ら糸を断ち切りました。

 

後半は芥川の「蜘蛛の糸」とはちょっと違いますが。

 

あの時にすがれるのは、
この「蜘蛛の糸」しかなかった。

他の選択肢はあり得ませんでした。

 

すいません。
変な投稿で。

思い付きを書いてみました。

 

また夕方更新します。

 

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