過去の追憶 14 術式説明 - さっさんのふんばる子育て記

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闘病記

過去の追憶 14 術式説明

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2016年11月21日。

 

手術まであと3日。

入院して1週間が経過したが、意外とその間は、自分も妻も穏やかな気持ちで過ごしていた気がする。

特に妻は、7月に出産したあとずっーと体調が悪かったから、その原因が分かったのと、入院中に点滴などの対応で体調がかなり改善されたので楽になったのだろう。

さらに、そんな中で3歳児と乳児の子育てをしていたのだから、そのストレスは尋常じゃなかったろう。そのから解放されたのが、一番大きかったかもしれない。

かなり暇を持て余し、本やDVDを沢山差し入れして、病室で一緒に見たりして過ごした記憶がある。

先の不安は消えずとも、心の奥に一旦追いやって、束の間の平穏な時間を過ごした。

そんな中、妻の手術内容について担当医から詳細説明を頂いた。

T先生は、この後主治医となるY先生とは研修医時代の同期との事だった。

お互いに信頼できる先生だと言っていたのが印象深い。

このような絵を説明の際に描いてもらった。

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原発巣は上行結腸とされているが、ほぼ盲腸に近い所にあり、盲腸癌と言っても良いくらいらしい。

 

術式としては開腹ではなく、腹腔鏡でまずはトライし、盲腸から上行結腸を全て切除し、横行結腸の左端と小腸の出口を繋ぐ。

ただし、臓器間の癒着などがあれば、開腹に移行するとの事。

腹腔鏡で出来るのは願ってもなく嬉しい事!

彼女にこれ以上辛い思いをさせたくない。

何も無い事を祈った。

あとは腹膜への転移も気になったが、これはお腹を開けてみないと分からないとの事で、術中に確認すると言っていた。

他に手術中のリスクや合併症の事を詳しく説明してくれた。これは起きない事を祈るしかない。

手術。

こればかりは、素人が逆立ちしても大腸癌治療ガイドラインを読み込んでも何も出来ない。

T先生に全てをお願いした。

そして。

念頭として言われたこと。

「この手術で彼女の命が助かる訳ではありません。あくまで暫定的な対処である事はご理解下さい。」

分かってますよ。そんな事は。。

とにかく。

前に進むしかなかった。

 

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