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闘病記

過去の追憶 19 妻と過ごしたい。休職を決意。

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今日は私の仕事について書こうと思います。

私の職業はシステムエンジニア。

2003年に就職し、そろそろ15年経ちますが、忙しくない年は全くありませんでした。

 

長時間残業、深夜残業、休日出勤は当たり前で、辛いながらも少しづつ責任のある役割を任されるようになり、やりがいや楽しさを感じながら頑張っていました。

 

結婚してからも忙しい状況は変わりませんでしたが、家庭を持つ事で、責任感が生まれ、ますます仕事に集中できるようになりました。

 

妻も子育てが大変ながらも献身的に私の事を支えてくれていました。

 

彼女は私との時間を大切にしてくれていました。

夜中に帰ってきても起きてきてご飯を作ってくれるし、休みの日も子供を私に任せて出かける事もなく、必ず家族みんなで過ごしていました。

 

彼女の病気を知った時も、担当していたプロジェクトは火の車状態で、私も責任のある立場でしたから、毎日深夜帰り、休日出勤の状態が続いていました。

 

でも。。

彼女の病気が癌であり、ステージ4であるという事がどんな事を意味しているか。

彼女と一緒に過ごせるのはもしかしたらわずかな時間しかないのではないか?

彼女に一人で病気と闘わせるのか?

 

答えは一つでした。

彼女の側にいたい。

でも仕事を辞める訳にはいかない。

子供達の未来を不安定にさせてはいけない。

 

不幸中の幸い。
仕事をどうするか悩んでいた頃、下の子がまだ生後4カ月でした。

育児休職という制度があるという事を知りました。

早速上司に相談しました。
上司は私の心中を察してくれました。

 

プロジェクトの状況が厳しい事から、人員調整や引き継ぎが上手く進まず、休職するまで2カ月以上かかりましたが、何とか休職を開始する事が出来ました。

尽力してくれた上司、仕事仲間には感謝してもしきれません。

 

こうして私は彼女の側にいる事が出来るようになりました。

一緒に病気と闘う事が出来るようになりました。

そして、彼女との最期の時間を充分に過ごす事が出来ました。

 

いや、、
全然充分ではないけど。

そう考えるしかない。

 

妻と過ごしたい。

休職を決意した時の話でした。

 

告知の2週間。近くのミニ遊園地にて。

 

体調が悪くても家族との時間を大切にした妻。

楽しい時間をありがとうね。

 

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